Myanmar 3

以前に旅先で会ったフランス人に「輪廻転生は信じるの?」と聞かれたことがあった。東南アジアの人は来世のことを信じているためにビジネスに支障が出るという。自身も仏教圏で生まれ育っているためにアジア的な思考回路であるため来世を信じるような生き方を無意識にしているのかもしれない、と思った。

東南アジアのような国に来ると、街と自然が近いような気がする。熱帯で湿気が多く、気温の年中高いため、自然の生命力、再生力がとても強いのだろう、人工物が刹那的に感じてしまう。建設しても建設しても直後から自然に侵されていく。人も自然もサイクルが早い。こういった移り変わりの速さはヨーロッパや西アジアの乾燥した国々にはない。石やレンガで作られた街並みはとても長い間保存される。自然のサイクルの違いが死生観に大きく影響しているのだろう。

ある種のカオス感というか、ヤンゴンのような大きな都市でも街中に何でもありだ。無秩序感が面白い。

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最近バンコクで屋台の規制が始まったという記事を読んだ。ここミャンマーの都市部でも近代化と共に猥雑さが失われていくのかもしれない。