ゲーム・オブ・スローンズと昨日までの世界 街のポートレート Sunday December 18 2016

LEICA SUMMICRON-M f2/50mm 沈胴
LEICA SUMMICRON-M f2/50mm 沈胴

先日からジャレド・ダイアモンド、昨日までの世界: 文明の源流と人類の未来を読み始めたのだが、ニューギニア、アフリカ、南米に散在する「伝統的社会」といわれる文化とゲーム・オブ・スローンズで描かれている社会がとても共通点が多いということに気が付いた。おそらくはゲーム・オブ・スローンズが伝統的社会の残酷な面を基に作られているのであろうと思う。ゲーム・オブ・スローンズを観ているときにもしかしたらこんなにも暴力的で残忍な社会があったのかもしれないな、と感じていたのだが、実際にあったであろう社会であるとは正直驚きだ(ゲーム・オブ・スローンズの国同士の戦争と伝統的社会の小人数での戦争が同じであるとは言えないが)。どこの歴史を見ても争い、戦争、殺し合いの繰り返しである。実際に最近まで戦闘を日常的に行っていた伝統的社会の人たちに、戦闘がなくなってからインタビューしたところ、戦闘がなくなって本当にほっとした、毎日背後を心配しなくてよくなった、と誰もが答えるという。現在でも戦争をしたがる人たちがどの国にも存在する。今僕たちが当たり前のように送っている平穏な社会がこのまま続いていくのだろうか。